脳血管疾患は日本人の死因別死亡総数で4位(令和元年調査/厚生労働省)となっています。なかなか症状に出てこない隠れ脳梗塞も脳ドックである程度診断ができます。また、血管の状態が確認できるので将来どのような脳の病気にかかる可能性があるのか、早めにチェックすることができます。
実は、会社で行われている健康診断で要経過観察となっている人が一番危ないです。医療機関への診断は任意となっているため、そのままほったらかしにしてしまう人が多く、ある日突然症状があらわれるということが多いです。
実際に脳ドックの診断を受けて、血管年齢が80歳だったり、脳内に小さな血栓などが見つかったりすると、ショックを受けて生活スタイルや食生活の改善に皆様真剣に取り組くんでもらえます。検査のプランによって変わりますが、基本的に料金は2万円以内ですので、年に一回程度、定期的に脳ドックを受けることをおすすめします。